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紀伊半島の東南部・尾鷲市の辺境に、三木埼と呼ばれる小さな半島があります。国立公園特別地域に指定された、 自然豊かな山林は、ヤマガラ・メジロが飛び交い、猿・鹿・猪などは過疎地の人類とは対照的に増え続けています。 そんな三木埼半島の南側は、太平洋の波濤をまともに受ける苛烈な地域ですが、かつては”盛松”なる集落が存在しました。 400年以上前の浅野幸長による慶長の検地では、隣の早田が7戸・三木浦22戸に対し、盛松は27戸と当時は移住先 より大きな集落であったが、100年近く前に住み慣れた故郷を離れ、浪穏やかな三木浦へ集団移住した。 三木埼灯台北側に枝郷の頼母があり、塩作りと水田耕作が盛んに行われた。 現在は半夏生が群生し、訪れる人々を楽しませるが、最後の住人が太地の棚田と合わせて、昭和43年まで稲作を続けました。 過ぎ去った歳月と共に、風化して失われた場所も多いのですが、見所もまだたくさん残っています。
*盛松 奥地地区 庄屋屋敷跡の立派な石積み*
*太地(タージ)の棚田を囲む猪垣*
*盛松集落の全体図*
*三木埼遺跡ウォーク パンフレット*
三木埼グリーンツーリズム
三重県尾鷲市三木浦町82番地
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